カイロプラクティックの始まり

1895年、アメリカのD.D.Palmerのオフィスにハーベイ・リラードが訪れた。

 

リラードは17年前、背中に異常を感じた日に難聴になった。
パーマーはリラードの背中を注意深く観察すると、背骨の一部が隆起していた。

 

パーマーはリラードの了解をとりその隆起をすばやく押し込むと、「ポキッ」という音と手ごたえを感じた。
すると、その隆起は見事に整復された。

 

そして、リラードに声を掛けてみると聴力が回復されていたのである。  

 

これが、カイロプラクティックの始まりです。

 

しかし、当時(今もですが)のアメリカでは西洋医学がとても強い権限を持っており、新しく出てきたカイロプラクティックは、自分たちの仕事を奪う、邪魔者とされ医師会などによる強い非難と、政治的な弾圧や、投獄を受けました。

 

にもかかわらず、世界中でこれ程カイロプラクティックが認知され、広がっているのは、有効な方法であるという証でしょう。 

 

アメリカ生まれの手技

カイロプラクティックは、アメリカで生まれ今では、技術・理論とともに大きな発展をとげ、アメリカおよび世界各国にて行われています。

 

手術や薬を使用しないために、東洋医学だと思われている方も多いと思われますが、アメリカ生まれですので、西洋医学が基盤にあり、カイロのテクニックによる矯正は、病院と同じ解剖学・神経学を元に身体および、骨の構造を考えておこなっております。

 

なので、無理のない範囲での矯正となり、安全におこなわれるのが大きな利点です。

 

また、薬を使用しない為、副作用がないのも大きな利点です。

 

最近では世界各国にて、カイロの効果や仕組み、安全性なども科学的にも解明され、スポーツ界でも多くおこなわれ、タイガーウッズやバリーボンズ・松井秀樹などが取り入れています。

 

また、芸能界・音楽界などではマドンナやアーノルド シュワルツネッガーその他ハリウッドスターなども、健康管理のために取り入れています。

正しい、カイロプラクティックの見極め方

現在、街中では多くのカイロプラクティックを行なっていると、看板を上げいる所がありますが、多くの方が整骨院やマッサージ店などと、同様だと勘違いされているケースが多々あります。

 

正確に言うと全く別であり、行なう施術もまったく違います。

 

本当のカイロプラクティックは、『骨の矯正』であり、マッサージではありません。
また、気功や催眠術でもありません。

 

クライアントからの声で、「カイロプラクティックと書いていたので施術を受けたが、全身の皮膚をつねられただけ」、「2,3人で身体を固定され、勢いよく腰を捻られた」など、危険な事をカイロプラクティックの名前で行なっている所も多く、カイロの事を怖がっている方や、誤解してしまっている方が、残念ながらとても多くいます。

 

 

正しいカイロプラクティックでは、施術は1人で行い、骨の歪み・神経伝達のトラブルを慎重に検査し矯正を行います。

 

そして、筋肉・神経の伝達・自然治癒力などを正常に働くようにするものです。

 

気功や催眠術などでもなく、解剖学・神経学に基いた病院と同じデータでの方法になります。  

 

アメリカでは施術院の事を、『カイロプラクティックオフィス』と呼ばれ、多くのカイロプラクターは革靴にワイシャツ姿で矯正をおこないます。

 

その様な理由から、当オフィスでは白衣ではなく、ワイシャツでの施術となっております。

 

<めまい・首・腰の専門>
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