カイロプラクティックの、うつへの有効性

うつは神経の伝達障害など、神経のトラブルやバランスの崩れから起こる事が多く、カイロプラクティックで交感神経・副交感神経へのアプローチをおこない、神経伝達が正常に働くようにします。

 

とくに頚椎(首)の歪みがかかわっている事が多く、また、頚椎(首)を矯正する事による、有効性も感じております。

 

矯正を行い、トラブルが改善され、現在では一人で旅行などに行けている方などもおり改善も期待出来ますので、トラブルのある方は一度ご相談下さい。

 

うつと薬 (抗うつ剤を含む)

やる気がでない、なんだか元気がない、などで病院に行くと、担当医によってはすぐさま、うつ患者に処方される薬を出される場合が本当に多いですね。

 

なぜ、すぐ処方されるかといいますと、やはりそれ以外方法がないから・・・という事になります。

 

その時に処方されるのが、抗うつ剤と呼ばれる、セロトニン再取り込み阻害剤 (Selective Serotonin Reuptake Inhibitor)一般にSSRIと呼ばれる薬です。

 

SSRIは比較的、副作用の少ない安全な薬として作用されていますが、やはり少し調べれば、危険な副作用の実態がたくさん出てきます。

 

SSRIの働き

SSRIは脳内のセロトニンという神経伝達物質を増やす目的の薬です。

 

そもそも、うつで足りなくなっている物質が、セロトニンとノルアドレナリンいう事がわかっているため、単純にセロトニンを増やす為に、SSRIを処方するということになります。

 

セロトニンの原料はトリプトファン

しかし、いくらSSRIによってセロトニンを増加させようとしても原料となるトリプトファンがなければ意味がありません。

 

トリプトファンとは?

必須アミノ酸のひとつで、さまざまな食品のタンパク質に含まれるが、量は多くありません。

 

タンパク質生合成の材料として使われる分を除いて、肝臓や腎臓でエネルギー源として利用されます。

 

アメリカでは催眠効果や、精神安定効果を期待され、栄養補助食品(サプリメント)として利用されています。

 

セロトニンとノルアドレナリン (原料はアミノ酸)

セロトニンの材料となるアミノ酸はトリプトファン。
ノルアドレナリンの材料となるアミノ酸はフェルニアラニン。

 

アミノ酸を十分含むプロテインを飲めば、セロトニン・ノルアドレナリンなどのホルモン生成を助けられる。
(鬱状態の方は、ホルモン生成が弱っているため)

 

トリプトファンを多く含む食品

アーモンド、バナナ、豆腐、干し湯葉、落花生、きな粉、大豆類(納豆など)、魚(まぐろ・かつおなど)この時にビタミンB群、ナイアシンなどと、一緒に摂取するのが良いです。 

 

セロトニンを増やす運動

リズム運動が良いことがわかっています。(有酸素運動)
ウォーキング、ジョギング、水泳、自転車、エアロビなど

 

また、咀嚼(そしゃく)、ガムを噛む、腹式呼吸などを、毎日5分〜15分を100日以上すると、良いことがわかっています。

 

また、腹式呼吸以外に良い呼吸法を教わったのですが、口では説明しにくいので、知りたい方は施術時にでも言ってくださいね。慣れるまでは難しいと思いますが・・・
(かなり腹筋を使うため、内臓脂肪燃焼やメタボ予防にもいいかと思います)

 

 

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