最新医療情報<めまい・首・腰の専門院>記事一覧
スギ花粉の飛散がピークを迎え、花粉症の人にとっては憂うつな毎日。今年の花粉症はひどい、との声をあちこちで聞く。なぜだろうか。環境省の委託を受けて花粉の飛散観測を行っているNPO法人「花粉情報協会」によると、例年飛散が目立ち始めるとされる3月の飛散量は今年、全国のほとんどの地域でほぼ例年並みだった。多い地域でも、最近では圧倒的に飛散量が多かった2005年と比べると、際立った飛散量ではないという。だが...
脳卒中を発症する患者は、年間約33万人。死亡者は約13万人で、日本人の死因では、がん、心臓病に次いで多い。読売新聞は、日本脳卒中学会の認定研修教育病院、日本脳神経外科学会の専門医訓練施設、日本脳神経血管内治療学会の認定研修施設の計707施設に対し、2008年1年間の治療実績についてアンケートし、466施設から回答があった(回答率66%)。脳卒中には、血の小さな塊(血栓)が脳の血管に詰まる「脳梗塞」...
手足の関節が腫れて痛む関節リウマチは、病状が進行すると、関節が壊れて歩けなくなることもあるなど、患者の日常活動は大きく制約される。関節の破壊を抑えるとされる新薬「生物製剤」が今年4月、2種類承認された。この種の製剤は、先に発売されている薬と合わせて計4種類となり、治療の選択肢が広がった。関節リウマチは、全身の関節に炎症が起きて痛み、進行すると関節が壊れて変形する。指が動かず食事にも苦労し、歩けなく...
横浜市の男性会社員Aさん(53)は、7年ほど前から、幼いころに患っていたぜんそくが悪化した。薬を使っても、せきが止まらない発作に度々襲われ、夜中に病院で点滴を受けたり、会社を休んだりした。今年3月に発売された新薬「オマリズマブ」(商品名・ゾレア)の注射を定期的に打ってもらうと、発作が減り、夜もぐっすり眠れるようになった。ぜんそくは、空気の通り道である気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる病気。せきが止ま...
愛知県内の5歳の男児が2008年5月、火事で体表面の9割以上に重いやけどを負い、愛知医大病院(愛知県長久手町)に運ばれた。自分の皮膚組織を培養して増やした「自家培養表皮」を8月と10月の2回、胸や腹、腕、足などに移植。今年3月、無事退院した。表皮より深い真皮まで損傷が達するやけどが小児の場合なら全体表面積の15%、成人なら30%以上になると「重症熱傷」とされる。外界から体を守る皮膚が失われると細菌...
虫歯や歯周病などの病気や歯に詰めた金属物のアレルギーなど口の中の異常と、全身の病気との関係が注目されている。歯周病が糖尿病や心臓血管病などを引き起こすとの研究が知られているが、難治性の皮膚病治療でも、口の中を健康に保つことによって症状が改善するとの報告もあり、歯科と連携した治療の試みが進められている。藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)皮膚科では2003年から、歯科医院と連携した治療を試験的に進めて...
花王は16日、特定保健用食品「エコナ」シリーズ全商品について、17日に出荷を停止し、販売を自粛すると発表した。対象は、食用油やマヨネーズ、ドレッシングオイルなどシリーズ46商品と、同商品を使ったドッグフード13商品を合わせた計59商品。商品に「グリシドール脂肪酸エステル」が多く含まれ、発がん性のある「グリシドール」という物質に分解される可能性があるため。同社では、「安全性に問題はない」としているが...
睡眠不足がアルツハイマー病を引き起こす可能性があるとの研究結果を、米ワシントン大などの研究チームが24日の米科学誌サイエンス電子版に発表した。物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられている。研究チームは、遺伝子操作でアルツハイマー病にかかりやすくしたマウスの脳内を観察。Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることに気づいた...
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